プロポリスには様々なタイプの製品がありますよね。
価格や品質もピンからキリまでありますし、種類や産地などに関しても数多くの選択肢があります。
もちろん、似たような製品もありますが、それでも一つ一つ微妙に特徴が異なります。
その中から自分の目的・目標に合わせて高水準な製品を選ぶことが、満足するために重要な役割を果たすのは言うまでもありません。
ここでは、そのための知識・方法を分かりやすく解説していきます。
プロポリスは世界中で生産されていますが、どんな場所で採れたかによって品質が異なります。
それはプロポリスが天然由来の物質であることが大きく関係しています。
巣の周辺にどんな植物があるのか・・・という環境によって大もとの原材料が変化するからです。
どんな植物が自生しているかは、地域の気候や気温などによって大きく異なります。
もちろん、原材料が違えば、出来上がったプロポリスに含まれている成分も異なるのです。
産地の具体例は、中国・日本・イギリス・オーストラリアなどなど。
どんな地域でも採集されるのですが、その中で最も高品質だと言われているのはブラジル産です。
特にミナスジェライス州というエリアで採集されたものは極上品として重宝されています。
起源植物にバッカリス・ドゥラクンクリフォリアという南米固有のハーブがあるという点、蜂の種類がアフリカナイズドミツバチという点などが高品質の理由。
ブラジル産は中国産に比べて、有用成分・栄養素が何倍も豊富に含まれているとも言われています。
もちろん、健康や美容を応援する力もそれだけ強力です。
選ぶなら、しっかり産地にこだわり、ブラジル産を選ぶことをお奨めします。
いくらブラジル産のプロポリスが配合されていても、少量しかサプリに入っていないという場合、満足のいく結果には結びつきません。
身体に十分な量をしっかりと摂取してこそ、意味があるのです。
その為、1日にどれくらいの量を摂れるのか・・・という点にこだわってサプリを選ぶことをお奨めします。
基本的には、1日200mg以上摂取できると良いですね。
それ以上の摂取量が期待できるサプリというと、「山田養蜂場プロポリス300」や「薬院オーガニックのプロポリス」などがあります。
ブラジル産のプロポリスが1日200mg以上摂取できる・・・という場合でも、抽出方法が悪いと成分を十分に体内に取り込むことができません。
抽出方法はサプリにプロポリスのメリットをどれくらい詰め込むことができるかを左右するポイントだからです。
一般的と言われている抽出方法はアルコール抽出。
アルテピリンC、フラボノイド、p-クマル酸などを抽出しやすい方法だと言われています。
しかし、有機酸、アミノ酸、ミネラル類を抽出するなら水抽出。
テルペノイド類を抽出するなら超臨界抽出が有効と言われています。
せっかくなら、全ての栄養素を損なうことなく抽出したいところ!
そこで編み出されたのが、3種抽出法というものです。
これは、アルコール・水・超臨界の三種類を組み合わせて、《有用成分を損なわずに取り出す》ことを可能にしたもの。
「山田養蜂場プロポリス300」や「薬院オーガニックのプロポリス」で使われている手法です。
原材料の鮮度をいかに保持しているか・・・というのもこだわりたいポイントの一つ。
安全性を左右する点でもあります。
例えば、プロポリス300なら採取した後すぐに約マイナス10度以下で工場で急速冷凍されます。
それによって品質を確保しているのです。
そういった工夫のなされたサプリを選ぶのがコツです。
プロポリスは、飲み続ければ飲み続けるほど効果を実感できる健康食品です。
その為、可能な限り続けやすい製品を選ぶことにもこだわりましょう。
そもそもプロポリスには独特の匂いと味があります。
それをしっかりと抑えて飲みやすくしてある製品を選ばないと、途中で嫌になってしまうこともあるんです!
この点に関しては、口コミなどで製品ごとの評判を確認していくと良いですね。
ちなみに、サプリメントタイプではなく液体タイプを選ぶ人もいますが、それは出来れば避けた方が良いですね。
液体タイプは匂いと味が全く抑えられていません。
なおかつ多くがアルコール抽出のみ。
ほとんど続けられなかった...という方も多い曲者です。
サプリメントを選んだ方がメリットも多いのでお奨めです。